肘折温泉肘折温泉(ひじおりおんせん)は、山形県最上郡大蔵村にある温泉です。

泉質は、塩化物泉です。

効能は、切傷・やけど・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病です。

飲用する場合は、慢性消化器病・慢性便秘・糖尿病・痛風・肝臓病などです。

ただし、腎臓病・高血圧症などで、むくみのある場合の入浴・飲用は控えるべきです。

鉄道では、山形新幹線・新庄駅よりバスで約60分です。

車では、新庄市から国道47号、国道458号で約60分です。

高速道路を使う場合は、尾花沢新庄道路・舟形ICを降りて、山形県道56号新庄舟形線~山形県道31号舟形大蔵線を通るのが便利です。

なお、山形自動車道・西川インターチェンジから、国道112号、国道458号(十部一峠)経由でいく場合は、2時間以上掛かる上に、冬期間は閉鎖されているので、注意が必要です。

温泉街は、月山の麓、銅山川沿いに広がっています。

古くから湯治場として栄えていたので、自炊部を持つ旅館が多いです。

共同浴場は3軒あり、ほかにも日帰り入浴ができる旅館もあります。

なお、朝5時から、湯治客向けの朝市が行われています。

開湯は807年と言われており、豊後国出身の源翁がこの地を訪れた際、老僧より肘を折った際に治療した温泉を教えられた、という話が伝わっています。

江戸時代には、肘折温泉から月山を始めとする出羽三山への参道口として多くの参詣客が訪れており、そのため、多くの宿坊がありました。

かつて、肘折系こけしの産地として、多くのこけし職人がいましたが、現在では1人しかいなくなっています。

俳人の斎藤茂吉が訪れた事でも有名です。

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